2024年3月25日に、4年生の卒業式が行われました。全員参加とはなりませんでしたが、皆様ご卒業おめでとうございます。研究もよく頑張ってくれて、助かりました。
4年生のうち3名は小黒研で大学院へ、1名は他大学へ、他の研究室から1名が小黒研へと、研究室内で大きく人が動きますが、皆さん頑張って欲しいと思います。
2023年度は、学科を跨いで実施する2年目であり、webサイトに手が回りませんでした。以下、小黒研での主なニュースを挙げておきます。
1. 国際会議で研究成果を発表
2023年9月にフランスで行われた国際会議にて、M2学生がYBCO丸線材開発に関する研究発表を行いました。東海大学からは、ハイブリッド線材の発表も行いました。私は初日からコロナに感染し、苦い思い出になってしまいました。
2. M2学生、SAS発表賞に選ばれる。
毎年10-11月に東海大学で行われる、「SASシンポジウム」にて発表した学生が発表賞をとりました。通常は論文発表をしないと受賞できませんが、修士論文と並行して論文を書き、受賞しています。
3. さまざまな大学院進学者
小黒研からそのまま進学する学生は3名ですが、1名が他大学に進学することが決まりました。また、他研究室から1名、小黒研へ来る予定になっています。
あとは、卒業式の後にまた書こうと思います。
2023年3月25日、今日は学部卒業式です。小黒研からは、13名が卒業します。
進む道はさまざまだと思いますが、活躍してくれることを期待しています。
3月になり、いろいろなイベントが終了したので、外部(東北大学)へ実験に来ました。今回は、これまでに作ったいろいろな線材を、片っ端から4 Kに冷やして臨界電流測定を行いました。
高温超伝導の丸線材も、ようやく臨界電流が見えてきており、完成まで道筋が見えてきました。学生の結果が出るのも後少しです。
2023年2月25日、土曜日ですが、修士論文発表会です。小黒研からは、2名発表をしました。2人とも、学会での発表経験も積んでいるので、立派に発表してくれると思っています。
写真の学生は、3年かけて非常に面白い構造の超伝導線材を作ってくれました。しばらくはこの内容で、学会発表のネタには困りません。
2023年2月24日、本日はM1の中間発表会です。応用理化学専攻金属材料工学領域では、ポスター発表にて中間発表を行います。
小黒研からは1名が発表しました。ポスター賞もいただき、これまでの頑張りが報われたようです。
2023年2月20日9:30より、工学部材料科学科にて卒業研究発表会がありました。小黒研究室からは、13名の卒業研究生が発表を行いました。
材料科学科では、部屋を3つに分け、志津学生が少ない部屋を担当するため、私が見ることのできた発表は2件のみでした。特に問題はなかった、と聞いているので、皆さん立派に発表したのだと信じています。
11月17、18日に、東海大学内でSASシンポジウムが開催されました。久しぶりの対面開催であり、小黒研からは3名が発表しました。(写真を撮るのを忘れました。すいません。)
2名は12月の学会の練習、1名は経験を積ませることと研究をまとめさせることが目的です。練習とはいえ、いい経験になったと思います。
12月7ー9日の低温工学・超伝導学会では、M2の2名が発表を行います。2人とも、面白い結果が出ているので、どんな反応があるか楽しみです。私も発表しますが、まだ良いデータが取れていません。これから頑張ります。
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東海大学 工学部 電気電子工学科/材料科学科
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小黒 英俊 准教授
Tel:0463-63-4765 (直通)
E-mail : h-oguro@tokai.ac.jp (メールアドレスが変更になりました。)